不動産売却のチラシって信じていいの?確認ポイントや注意点を解説

  • 更新日:
  • 2021年12月31日
不動産売却のチラシって信じていいの?確認ポイントや注意点を解説
「チラシでは高く売れるって書いてあるけど本当?」「不動産売却のチラシを信じて大丈夫?」そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。ポストの中に入っている不動産会社のチラシには、高値売却や買い手多数などと興味を引く内容が記載されているものです。しかし、チラシの内容を鵜呑みにしてはいけません。この記事では、不動産を売りたい方に向けて、不動産売却チラシが配られる理由や注意点についてわかりやすく解説します。

チラシは要注意?!
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目次

不動産売却のチラシは信じても大丈夫?

「不動産を高く売却します」「こんなお客様がいます」といった、不動産売却を促すチラシを目にしたことがある方も多いでしょう。普段なら目に留まらないようなチラシでも、不動産売却を検討していると気になってしまうものです。不動産売却のチラシとは、不動産を売却したい人に向けたチラシであり、一般的に次のような謳い文句が並べられています。

・売却物件大募集
・成約御礼
・こんなお客様がいます
・不動産を高く査定します
・売却成功の秘訣

不動産売却のチラシには、買い手が多くて高く売れることや、買い手が求める具体的な不動産情報、売るための秘訣、売却実績や登録物件数のアピールなどが記載されています。このチラシを見ると、「自分の物件も高く売れるのでは?」と思いがちですが、基本的には、チラシを鵜呑みにして売却を進めるのはおすすめできません。不動産売却のチラシは、残念ながらすべての情報を信頼できるわけではないのです。

不動産会社がチラシを配る理由

そもそも不動産会社がチラシを配る理由には、どのようなものがあるのでしょうか。詳しく説明していきます。

業務の効率が上がる

不動産会社は、不動産売買を成立させることで報酬を得られるものです。この不動産売買を効率的に行うには、売主を獲得することが重要になります。売主には物件を売りたい理由があるため、一度契約すればほとんどの場合、売却まで見込めるのです。

一方、買主の場合は必ずしも購入につながるとは限りません。なんとなく物件を見たいという人や、いろいろ見た挙句に別の不動産会社で契約するという買い手もいるでしょう。買主に対しては購入意思を促すため、営業活動から物件の案内、最終的な購入決断まで、長期間こまめにフォローしなければなりません。

その点、売主の場合は一度契約してしまえば途中で売却をやめるということはほとんどないでしょう。また、売りたい理由によっては短期間での売却も可能であり、効率よく成功報酬を得られるのです。そのため、不動産会社では売主に対してチラシを配っていると考えられます。

売り物件を増やせる

売り物件の多さは、不動産会社のアピールポイントになります。購入希望者からすれば、より多くの選択肢がある不動産会社を選びたいものでしょう。また、売り物件が多ければそれだけ売買契約が成立する可能性を上げられます。売り物件の数は利益にも直結するため、不動産会社としては物件数を増やす必要があるのです。

他社と差別化できる

他社との差別化のためにも、保有する売り物件数の多さは重要です。売り物件が多ければ、それだけ珍しい物件を扱える可能性が高くなります。また、売主との契約方法によっては、該当の物件をその不動産会社だけで取り扱うことも可能です。ほかの不動産会社にはない物件を扱えるというのは、他社と比較した時の強みになります

両手取引が狙える

不動産会社は、売主と買主を結び付け売買契約を成立させることで成功報酬を得ます。不動産会社と契約するのが売主のみや買主のみというパターンもありますが、売主・買主両方と契約する場合は、それぞれから成功報酬を得られるので、より会社の利益となるのです。このように売主・買主の双方と契約することを「両手取引」と言います。

現在は、インターネットなどを利用して買主みずから情報収集をしやすくなったため、両手取引は少なくなっていると言えます。しかし不動産会社としては、売り物件を増やすことで両手取引の可能性を上げられるため、売主の獲得に力を入れているのです。

注意すべき不動産売却チラシのポイント

ここでは、不動産売却チラシの見極めのポイントをお伝えします。

物件情報が具体的に記載されている

「○○地域で駅から〇分」「間取りは○○」といった、買い手が求める物件情報を具体的に掲載しているチラシには注意が必要です。はっきりとした地名や間取りなどが掲載されていると、その条件に該当する物件の売主は「自分の物件のことかも」と強く興味を引かれるでしょう。具体的な物件情報を記載されているチラシには、売主のターゲットを絞り込んで関心を引く目的もあります。

しかし、具体的な物件情報を掲載することは難しくないのです。「○○地域」「駅から○分」などと詳細な地域や距離を記載したチラシであれば、そのエリアで配れば問題ありません。広告するエリアの世帯状況を把握している不動産会社であれば、おおよその間取りも予測は付くでしょう。そのエリアにファミリー層が多いのか、独身世帯が多いのかなどによって、エリア内の物件の間取りは似たものになります。

チラシを配るエリアさえわかっていれば、そのエリアに合わせた詳細な物件情報を掲載することは簡単だと言えます。つまり、本当に買い手が求めている情報ではなく、売り物件を増やしたいエリアに合わせた情報を掲載している可能性が高いので注意しましょう。

購入希望者の存在を匂わせている

「家族は○人で間取りは○○を希望しています」「子どもの進学を機に購入を決断。○○の見える家を探しています」といったチラシを目にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。このようなチラシを見ると、本当にそのような購入希望者がいる気がするものです。しかし、こういった購入希望者は架空の存在というケースが多いので注意しましょう

具体的な購入希望者の情報を見ると、売主は買主を勝手にイメージし、そのチラシを信じてしまいがちです。とくにストーリー仕立てになっているチラシなどは、見た人の興味を引き付ける効果もあります。しかし、不動産会社にその買い手について問い合わせると、もうその買い手は成約しているのでほかの買い手を紹介します、という場合もあるのです。

実際にその買い手が存在していたのかはわかりません。チラシの信憑性や売主の売却イメージを引き出すために、あえて具体的な買い手情報を掲載している場合があるのです。

売却価格が記載されている

具体的な売却価格が掲載されていると、自分の物件が該当すれば「この金額で売れるのだ」と興味を引かれるものです。とくに、チラシに記載されている売却価格は相場よりも高めになっていることが多く、つい高く売れるように思い込んでしまいます。しかし、この売却価格は実際の成約価格ではないことが多いので注意しましょう

実際にはそのままの価格で成約できるとは限らず、多くの場合は売却価格よりも低い価格で売ることになります。売却価格が相場より高く設定されている場合は買い手が付かないことが多く、最終的には値下げしなければなりません。基本的に、チラシに掲載されている売却価格は後々値下げすることまで加味した価格である場合が多いものです。掲載されている価格をそのまま信じるのではなく、相場を把握して金額の目安を知っておきましょう

期間限定を強調している

「今だけ限定」「早急」「○日限り」といった、期間限定を強調するチラシにも注意が必要です。このように切羽詰まった期間を掲載していると、売却を検討する側は「今しかないのでは?」と気持ちを煽られてしまうものです。しかし、実際にはそのように急いで不動産を購入したいという買い手は多くありません。期間限定はただの煽り文句である場合がほとんどなので、焦って売却を進めないように注意しましょう

不動産売却のチラシは安易に信じないこと!

不動産売却のチラシは、その掲載内容について「宅地建物取引業法」や「景品表示法」、景品表示法第31条に基づく「不動産の表示に関する公正競争規約」などの法律で定められています。厳格なルールがあるため、基本的に嘘の情報は記載されていません。しかし、売却したい人に過度な表現でアピールしているチラシがあるのも事実です。いくら魅力的なチラシであっても、安易に信じてしまうと、不動産売却が失敗してしまう可能性があるので注意しましょう。

このようなチラシに躍らされないためには、まず売却価格の相場を知ることが大事です。相場がわかれば、あまりにも実情とかけ離れた情報を見ても慎重に対応できるようになります。

不動産会社の選び方

数多くある不動産会社の中から信頼できる会社を見極めるのは難しいかもしれません。そこで安易にチラシを信じるよりも、以下のようなポイントを見極めて不動産会社を選ぶことが重要です。

・不動産会社の免許番号の確認
・取扱物件の種類と実績
・担当者との相性
・親身になって提案してくれるかどうか
・査定価格が適切で根拠を示してくれるかどうか

不動産売却で失敗しないためにも一括査定を利用しよう

不動産会社1社だけを見て判断するのはおすすめできません。1社だけでは、出された査定価格が高いのか低いのかも判断できないものです。できるだけ多くの不動産会社に査定を依頼して、査定金額や対応などを比較し、慎重に検討する必要があります。しかし、複数の会社に査定を依頼するのは時間も手間もかかるものです。そこで不動産一括査定を利用してみましょう。一括査定であれば、一度に複数の不動産会社を比較検討できるので、不動産会社選びに役立ちます

まとめ

不動産売却のチラシについて、そもそも不動産会社がチラシを配る理由や、注意点をお伝えしました。不動産売却チラシは、過度に魅力的な内容で物件を売りたい人の関心を引いている可能性があり、安易に信じるのはおすすめできません。不動産を売却するのであれば、複数の不動産会社への査定を通じて信頼できるパートナーを選ぶことが大事です。この記事を参考にして、不動産会社の思惑に躍らされず、納得いく不動産売却ができるようにしましょう。

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逆瀬川 勇造

監修逆瀬川 勇造

【資格】AFP(2級FP技能士)/宅地建物取引士/相続管理士

明治学院大学 経済学部 国際経営学科にてマーケティングを専攻。

大学在学中に2級FP技能士資格を取得。
大学卒業後は地元の地方銀行に入行し、窓口業務・渉外業務の経験を経て、2011年9月より父親の経営する住宅会社に入社し、住宅新築や土地仕入れ、造成、不動産売買に携わる。

●紹介されている情報は執筆当時のものであり、掲載後の法改正などにより内容が変更される場合があります。情報の正確性・最新性・完全性についてはご自身でご確認ください。
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