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※ページ下部の「売却査定、買取査定サービスの注意点」をご確認いただいたうえ、ご利用ください。
目次
ハウスクリーニングとはどんなサービス?
売却時はなぜ念入りな清掃が必要なのか
まったく清掃していない状態で売却する場合、引渡し後に買主が清掃することになります。汚れが残っている状態の場合、購入検討者から汚れを理由とした値引き交渉が行われる可能性があるのです。
また、清掃の行き届いていない物件は内覧時の印象がよくありません。そのため、長い期間売れ残ってしまう可能性がありますので、機会損失を防ぐためにも最初から清掃しておくことをおすすめします。
売却時の清掃で苦戦する場所
1.浴室、洗面台、トイレなどの水周り
このような頑固な汚れをご自身で落とそうとすると、手間と労力がかかります。ハウスクリーニングではプロが専門的な清掃を行いますので、売主が清掃するよりも効率的にきれいな状態にしてもらえます。
2.キッチン、レンジフードなどの油汚れ
キッチン周りは、上記の水周りと同様で内見時によく見られる箇所です。そのため、ハウスクリーニングに依頼をし、きれいな状態にしておいた方が印象よくなることが期待できます。
3.床・天井
また、ハウスクリーニングの業者が床の清掃を行うときには、床の材質に合わせて汚れの除去、汚れを取り除いたあとのワックスがけなどの作業が行われます。床がピカピカできれいな状態であれば、部屋全体の印象も良くなるでしょう。
上記のような清掃する場合、苦戦する箇所のみをハウスクリーニングに依頼し残りはご自身で清掃するという方法もおすすめです。ハウスクリーニングを依頼したあとも、定期的にこまめに掃除を行うようにしましょう。
売却時にハウスクリーニングをおすすめする理由
汚れが目立つまま引き渡されることになると、買主は引渡し後に何かしらの対処をしなければならないということになります。そのため、買主側から修繕費用分の値下げを提案され値引き交渉の材料を与えてしまうことになりかねません。
ハウスクリーニングの相場
業者によっては、まとめて依頼することで価格が変動することもあります。ハウスクリーニングを依頼するときは上記の相場を参考に、複数社の料金を比較するとよいでしょう。
ハウスクリーニング実施のタイミングは査定前!
既にハウスクリーニングを実施してある物件であれば、不動産会社からも「購入検討者を内見させやすい」と好印象をもってもらいやすくなります。また、高く売れそうな物件であれば不動産会社の仲介手数料もその分大きくなるため、成約に向けて積極的に動いてくれる可能性が高くなるでしょう。
ハウスクリーニングの業者選定は比較検討を
例)
・複数の箇所をまとめて清掃するパックプラン
・定期的に清掃を行うプラン
・天然植物性の洗剤を使用
・女性スタッフが中心 など
ハウスクリーニングを依頼するときには、「住宅のどの部分の清掃を依頼したいのか」を明確にし、依頼したい箇所を含むプランやサービスを比較検討しておくことが大切です。また、業者によっては出張費や業者の車を止めるための駐車料金がかかることもあるので、ハウスクリーニング料金のほかに費用がかからないか、事前に確認しておくようにしましょう。
ハウスクリーニングは費用対効果が高いサービス
清掃のプロによるハウスクリーニングを行うことで、内見した購入検討者の印象がよい方向に変わりますので、売却において費用対効果が高いサービスであるといえるでしょう。
まとめ
不動産売却を考えている人はハウスクリーニングも検討を。
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この記事の監修者
宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/2級FP技能士
大学卒業後、不動産会社や住宅メーカーの不動産部に勤務し、不動産賃貸・売買契約の他、社宅代行、宅地造成などの業務に携わる。現在は、不動産や金融関係の執筆をするWebライターとして大手メディアなどに多数寄稿。初心者にもわかりやすい言葉で解説している。