高収益が期待できる土地活用「バイク駐車場経営」の特徴と注意点

  • 公開日:
  • 2019年12月16日
  • 更新日:
  • 2019年12月16日
高収益が期待できる土地活用「バイク駐車場経営」の特徴と注意点
2006年の道路交通法の改正からバイクの駐車取り締まりが強化されました。施行後、少し停めただけでも駐車禁止で切符を切られてしまい「バイクで出かけたくても停める場所がない」と悩むライダーの声は多く、バイク専用駐車場が少ないことが問題となっています。そこで昨今注目を集めているのが「バイク駐車場経営」です。この記事では、遊休資産となっている土地の活用として「バイク駐車場経営」を検討中の方にバイク駐車場の現状をお伝えするとともに「バイク駐車場」の経営方法や始め方、注意点を詳しくご紹介します。

バイク駐車場は需要の割に供給が間に合っていません。
小さな土地でも始められるバイク駐車場経営を検討してみては?

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目次

バイク駐車場の現状

土地活用の1つとしてバイク駐車場を検討するにあたり、バイク駐車場の現状についてお伝えしていきます。

まず、2006年の道路交通法の改正により、バイクを駐車場以外の場所に駐車した場合、放置車両とみなされ、使用者に対して放置違反金制度が施行されました。なお、同時に民間の駐車監視制度(警察署長が委任した放置車両確認期間に所得する駐車監視員)が導入され、短時間の放置車両に関しても取り締まりの対象となりました。

この取り締まり強化に対し、当時バイク駐車場が圧倒的に足りていなかったことから、法改正後の2006年6月から2007年にかけてバイクの取り締まり件数は大きく増加しました。しかし、一般社団法人日本二輪車普及安全協会によると、2019年現在、バイクの駐車場数は約15,000件ありますが、それでも自動車の駐車場数と比べるとかなり不足しています。
なお、こうしたバイク駐車場数が不足している事態を受け、警察庁では2018年4月に駐車規制の見直しが推進され、今後、駐車禁止規制の緩和が期待できます。

長年問題となっているバイクの盗難

また、駐車場数の問題と関連して、バイクは盗難が長年問題となっています。

警視庁のオートバイ盗の数(平成30年)によると、2018年中のオートバイ盗の発生件数は1,515件で発生場所の最も多かったのが住宅の敷地内で6割、駐車場・路上が3割、そのほか外出先が1割となっています。2015年には盗難件数が3,207件だったところから、2018年は半分以下減っていますが、これはバイク駐車場が整備されてきていることが要因として考えられます。

また、駐車場内での盗難も多いことから、バイク駐車場経営は単にバイク駐車数の確保を目指すだけではなく、防犯性の高さが求められています。

バイク駐車場経営とは

バイク駐車場の現状についてお伝えしましたが、改めて土地活用の1つとして、バイク駐車場経営について見ていきましょう。

バイク駐車場は車の駐車場と同じく、月極や時間貸し、一日貸しがあります。基本的な立地条件は車の駐車場経営と似ていますが車の駐車場と比べて駐車できる場所が少ない分、需要が高いと言えます。

駐車場経営やコインパーキング経営については以下のページで詳しく解説しています。

バイク駐車場の市場

バイク駐車場の市場は、先ほどバイク保有数と駐車場数を示したとおり、まだまだ供給が足りておらず、これから伸びていくことが想定されます。なお、警察庁による運転免許統計(平成29年版)によると、大型二輪の免許取得者は約2.5万人、普通二輪の免許取得者は約14.8万人、原付免許取得者は約115.9万人、合計すると約133.2万人となっています。

バイクユーザーの特徴

バイクユーザーは、高校生や大学生が通学に使ったり、サラリーマンでも通勤に利用したりする方がいる一方、大型になるほど趣味にお金をかける人、富裕層などの利用が多くなります。原付や小型二輪の駐車場としては通勤や通学に便利な場所に駐車場を設置することを考えるなど、バイクユーザーの特徴を踏まえた戦略を練ることが大切です。

バイク駐車場の種類は大きく分けて3つ

バイク駐車場は、屋外型と屋内型(コンテナ型・個別収納型)に分けることができます。どのような駐車場するかによって初期費用や設定賃料が大きく変わるため、ターゲットを絞り込んだうえで、設備を用意することが大切だと言えます。それぞれについて見ていきましょう。

屋外駐車型

屋外駐車型とは、屋外のスペースにバイク駐車場を設けるタイプのもので、車の駐車場や自転車駐輪場のデッドスペースを用いた設定も可能です。

屋外駐車場型を設置するための費用コンクリート塗装で4千円~5千円/m2

屋根を設けると雨や風を防ぐことができ、駐車場利用者には好まれますが屋根1つあたり、おおよそ12万円前後かかるため、費用について想定しておきましょう。通勤・通学などでバイク利用する方については時間貸しや一日貸し、趣味でバイクにお金をかける方に向けては駐車スペースに余裕のある、月極駐車場にするなど、利用者層によって貸し方を検討するとよいでしょう。

コンテナ型

コンテナ型駐車場は、コンテナを設置してその中にバイクを収納するタイプの駐車場です。扉があり、外から見えないため高級バイクやバイク好きな方に人気があります。コンテナのサイズは小さいものだと幅約2.5m~、長さ約6m~あり、中古でも20万円以上かかります。なお、駐車の際に重たいバイクを持ち上げる必要があるため、初心者や体力に自信のない人、女性にはやや不人気の傾向にありますので留意しましょう。

個別収納型

個別収納型駐車場は、1台(もしくは2台)のバイクに1つのBOX・ガレージを用意するタイプの駐車場。保管庫1台あたり6~10万円程度と、初期費用は高くなりますが、費用回収は賃料に上乗せして算出しましょう。

そのほかの駐車場

そのほか、空き店舗やガレージ、空き倉庫を利用した駐車場などがあります。

バイク駐車場経営の特徴

バイク駐車場経営には、以下のような特徴があります。

1.高収益が期待できる
2.狭小地でも始められる
3.開業までの期間が短い

それぞれについて見ていきましょう。

1.高収益が期待できる

バイク駐車場は1台あたりに確保するスペースが少なくて済む点と、前述のとおり専用駐車場不足が続いているためニーズが高いことから、高収益が期待できます。

コンテナ型や個別収納型を選択する場合、車の駐車場経営より初期費用やランニングコストがかかりますが、1回設置してしまえば長く続けられますし、初期費用の回収も数年で済ませられます。なお、業者に依頼する場合は初期費用や維持費が安く済む場合がありますが、その分賃料は土地代のみや一定の賃料しか得られないことが多いため、業者を選ぶ際には複数の業者を比較したうえで総合的に判断することが大切です。

2.狭小地でも始められる

バイク駐車場は、車の駐車場経営と同様に比較的狭小地でも始められます。

バイクは1台あたり幅1m、長さ2.3m程度あればよく、車の駐車場経営よりさらに狭小地での運用がしやすいと言えます。狭小地や変形地のほか、自宅や事務所のデッドスペースなどをバイク駐車場に運用することも可能です。立地としては駅から近い方が需要は高くなりますが、盗難などの面から駅から少し離れていても安心・安全に駐車できることの方が重要に感じているライダーは多くいるようです。

3.開業までの期間が短い

バイク駐車場は自動車の駐車場と同じく、意思決定してから運用開始するまでおおむね1か月程度、業者に委託する場合は最短で10営業日程度など、開業までの期間が短いことが特徴です。また、こちらも車の駐車場と同じく、途中で業態転換したいと思った時も比較的簡単に転換できる点も特徴です。

バイク駐車場経営の注意点

バイク駐車場経営で注意しておきたいことをお伝えしていきます。

盗難防止のためにも防犯カメラをつけよう

先述の通り、バイクは長年盗難が問題となっています。利用者側も厳重なロックをしなければなりませんが、駐車場の経営側も利用者のために対策をしていることをアピールすることで稼働率アップにつなげることができるでしょう。

防犯対策にもいくつかの方法がありますが、監視カメラはどのタイプの駐車場を経営する場合にも盗難やトラブルの際に警察に提出できるため、付けたほうがよいでしょう。

騒音・盗難などのトラブル対策をしよう

盗難のほか、バイク駐車場のトラブルとして考えられるのは、騒音での近隣トラブルやガソリン漏れによる火災などの可能性があります。トラブルについては大家さんと利用者間で利用規約を締結しましょう。特に盗難に関しては利用者個人で保険に加入してもらうなど、事前のトラブル対策に取り組むことが大切です。

盗難リスクを下げるためインターネットで利用者募集しよう

バイク駐車場での盗難リスクを下げるためには、利用者募集の段階からひと工夫しましょう。現地に看板を立てたりやチラシに住所を掲載すると、バイク駐車場の場所が特定されるので、盗難リスクをためにしない方がよいです。現地に看板を建てない場合、WEBで集客することになります。募集についてはバイクの駐車場検索サイトに登録すれば問題ないでしょう。また、業者に業務委託する場合には、どのような方法で利用者募集しているかを確認するようにしましょう。

まとめ

バイク駐車場についての現状やバイク駐車場経営の特徴、注意点などお伝えしました。

基本的なところは車の駐車場経営と同じく、比較的始めやすい土地活用ですが、初期費用は車の駐車場より高くなりやすいという特徴があります。ただ、専門業者に土地を貸す方法では、初期費用を安く、早く始めることができるので併せて検討するとよいでしょう。バイク駐車場は車と比べると対象者は少ないですが、バイク駐車場の数が不足していることもあり、利用者のニーズの高い場所で開業できれば高収益が期待できます。

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逆瀬川 勇造

監修逆瀬川 勇造

【資格】AFP(2級FP技能士)/宅地建物取引士/相続管理士

明治学院大学 経済学部 国際経営学科にてマーケティングを専攻。

大学在学中に2級FP技能士資格を取得。
大学卒業後は地元の地方銀行に入行し、窓口業務・渉外業務の経験を経て、2011年9月より父親の経営する住宅会社に入社し、住宅新築や土地仕入れ、造成、不動産売買に携わる。

※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。

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