財形住宅融資

ざいけいじゅうたくゆうし
財形住宅融資とは、財形貯蓄を行っている社員に対して、勤務先等を通じて融資される制度です。
財形住宅融資は、勤労者のための住宅ローン制度です。これを利用するためには、原則として1年以上その勤務先に勤めていること、会社などが天引きで行う財形貯蓄を1年以上継続していること、その合計の貯蓄残高が50万円以上あることが条件とされています。
借りられる金額は、最高額を4000万円とし、財形貯蓄の残高の10倍の額までとなっています。ただし、物件購入価格の9割が上限として定められています。
財形住宅融資の特長としては、急激な金利上昇に対してのセーフティネットが用意されている点が挙げられます。5年ごとに行われる金利の見直しのタイミングで返済額は変動しますが、どんなに金利が上がっても、毎月の返済額は変更前の1.5倍までと上限が定められています。

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