追い焚きとは、お風呂のお湯が冷めたときに沸かし直しをする機能です。ファミリータイプの
浴槽では、追い焚き機能のついたものが主流です。
追い焚きと足し湯を比較した場合、メリットとデメリットは一長一短といえます。追い焚きは水の節約になりますが、ガスの給湯器は熱効率が高いため、冬場の沸かし直しは足し湯に比べてかえってガス代がかかることもあります。また、お湯を循環させる場合には衛生面での配慮も必要です。
最近では、
浴槽に保温機能のついたものなど、省エネと快適さを両立させる製品も登場しています。
浴槽
浴槽とは、湯ぶねのことです。
浴槽には高温給湯式と追い焚き式があります。追い焚き機能付きは、お湯が冷めたときに沸かし直しができますが、給湯式のみでは差し湯をするか、お湯を入れ直す必要があります。
浴槽には、木製、ほうろう製、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)、ステンレス製、人工大理石製などがあります。素材により、見た目の美しさ、掃除のしやすさ、傷のつきにくさなど特徴があります。浴槽の形は、肩までつかれる深い浴槽から、足を伸ばして入る浅くて長いタイプ、半身浴用の座席のあるもの、またぎを低くしたバリアフリータイプや、曲線をもつデザインなど、バリエーションは豊富です。また、保温性に優れたものなど、機能や性能も多彩です。