【広尾郡の住みやすさ】クチコミ・街レビュー(北海道)[評価3]
※住みやすさに関する評点は、単純平均ではなく当社独自の集計方法を加え算出しています。
2017/02/15[No.71666]
- 3
- 40代 男性(未婚)
- 最寄り駅帯広駅
- 住んでいた時期2002年10月-2006年03月
-
道東で11月まではあまり雪がふらないが、12月から3月までは雪との生活で毎朝毎晩雪かきが日課になる。町役場と乳業工場と農協の三つ以外は小さな商店や会社しかないが、職場の家庭に呼ばれてジンギスカンをいただくことも多く冬は全館暖房の体育館でのレクリエーション、春夏は十勝特有のパークゴルフとその後のバーベーキュー、道の駅の温泉施設、家庭麻雀、寒い時期の生ビールなど、九州との文化の違いに驚きながらも楽しめた。特に休日の秘湯めぐりや湖での野鳥観察、中でもあのしし座流星群に十勝の山頂で遭遇できた感動は今でも忘れられない。
-
農協、乳業工場、役場 、この3つに所属していないとなかなか浮かばれない。またその組織の中で正規と非正規の職員の処遇は雲泥の差があり、一見ほのぼのとした酪農の町でも格差社会が厳然と存在していた。またコミュニティの一員として雪かきなどの作業に従事してこその生活であり、それにストレスがある場合はなかなか住めない地域だと思う。まさに観光にはよいが、九州人にとって長く住むところではないと感じた。澄んだ空気と美しい自然、うまい魚介類、特に11月の鵡川町ししゃも祭りと厚岸の牡蠣祭りは毎年車ででかけて堪能したのがいい思い出。
北海道というと、カニやウにと言われますが、十勝の一般的な町や村に住んでいると夜、海鮮居酒屋に行かない限りそんな店はなかなかないです。みなさんがよく食べてたのが鉄板スパゲティやチャ-シュー、トンテキ、カツ綴じ、あんかけ焼きそば、そしてカレーですね。豚肉料理が多く、牛は酪農地域らしくサガリが主でジンギスカンの最後に少し出るくらい。鳥料理も意外とバリエーションが少なく、鳥せいチェーン等の専門店でもザンギや唐揚げ、鳥刺し、ごて焼きくらいで、九州人の私にとって物足りない感じでした。馴染みになった鳥せいチェーン◯◯店の店長に印刷したチキン南蛮のレシビを上げたらとても喜んでました。どちらかというと、十勝は農産物含め素材がいいのは素晴らしいのですが、調理法を工夫するというより素材の良さ活かしてそのまま食べてる感じでした。
広尾町と大樹町にはDIYのスーパーや普通のスーパーはありますが、みなさん買い物はやっぱり帯広ですね。広尾町からだと100キロくらい走ります。人口の割りに店舗が多い帯広は道も広く車も止めやすいです。私は豚丼の店がチェーン店から専門店までいろいろとあり、買い物の合間に並んだりしてました。回転寿司もよく入ったんですが、茶碗蒸しの味付けが甘ったるいのには驚きました。
雪かきは最低限自分の家の前だけでもやらねば、そこを朝歩く通学児童が転んで怪我をするなど、夜でも朝でも関係なく降ったらやらねばなりません。お年寄りなどできない人は自治体に依頼するか、業者にお金を払ってやることになり、大きな負担です。音もなく屋根から落ちてくる雪に埋もれる人も後を絶たず、暖房の排気口が雪で埋まって一酸化炭素が部屋に逆流したり、冬はとにかく大変です。夜近くの飲み屋に集まってもほろ酔い前に皆さん帰ります。北海道では九州と違い、酔っぱらったら即、生命の危機に瀕するという教えが誰の胸にもあるようです。燃料切れ、エンストで凍死につながり、吹雪の中での追い越しも禁物です。自然を満喫しつつも敬い畏れているからこそ普段からの備えが北海道人を強くさせているのだと思ます。
- おすすめスポット
かんの温泉と厚岸の牡蠣祭り
- 然別峡にあるかんの温泉はまさに秘湯中の秘湯で、雪の多い日は命がけだが同じ敷地内に11種類の違う泉源があり、バスタオルと浴衣を抱えて震えながら制覇した思い出がある。特にいくつもある露天風呂からの山並みの長めは素晴らしく、冬は湯治客しかいない静かな温泉なので、できれば無理してでも雪の中を登っていって欲しい。ただし、下りは危ないから慎重に。もし滑るのなら崖側でなく山側に車をぶつけるつもりで。泊まって翌朝チェックアウトすると自分の車に積もった雪の厚みが車の高さの数倍あるのに驚かされます。それと11月の解禁になる厚岸の牡蠣祭りはぜひ現地に行って大ぶりの厚みのある貝クズの少ない牡蠣を堪能していただきたい。祭りの間は確か大きいサイズが5個で600円くらいで、意外にバター焼きがお勧め。椎茸と牡蠣のバターとの相性がばっちり。地元への宅配便発送は実は町内の郵便局からが送料込みならお勧め。専用の用紙があるので、翌年以降も全国の郵便局から申し込める。広島や三陸などと違ってぷリッぷリです。帯広からだと釧路経由で行く厚岸はあっけしと読みます。鵡川のししゃも祭りでしか食べられないししゃもの握り寿司や押し寿司と並ぶ道東の冬のグルメです。カニやうにだけではないですよ。
2017/02/15[No.71666]
- 3
- 40代 男性(未婚)
- 最寄り駅帯広駅
- 住んでいた時期2002年10月-2006年03月
- 道東で11月まではあまり雪がふらないが、12月から3月までは雪との生活で毎朝毎晩雪かきが日課になる。町役場と乳業工場と農協の三つ以外は小さな商店や会社しかないが、職場の家庭に呼ばれてジンギスカンをいただくことも多く冬は全館暖房の体育館でのレクリエーション、春夏は十勝特有のパークゴルフとその後のバーベーキュー、道の駅の温泉施設、家庭麻雀、寒い時期の生ビールなど、九州との文化の違いに驚きながらも楽しめた。特に休日の秘湯めぐりや湖での野鳥観察、中でもあのしし座流星群に十勝の山頂で遭遇できた感動は今でも忘れられない。
- 農協、乳業工場、役場 、この3つに所属していないとなかなか浮かばれない。またその組織の中で正規と非正規の職員の処遇は雲泥の差があり、一見ほのぼのとした酪農の町でも格差社会が厳然と存在していた。またコミュニティの一員として雪かきなどの作業に従事してこその生活であり、それにストレスがある場合はなかなか住めない地域だと思う。まさに観光にはよいが、九州人にとって長く住むところではないと感じた。澄んだ空気と美しい自然、うまい魚介類、特に11月の鵡川町ししゃも祭りと厚岸の牡蠣祭りは毎年車ででかけて堪能したのがいい思い出。
北海道というと、カニやウにと言われますが、十勝の一般的な町や村に住んでいると夜、海鮮居酒屋に行かない限りそんな店はなかなかないです。みなさんがよく食べてたのが鉄板スパゲティやチャ-シュー、トンテキ、カツ綴じ、あんかけ焼きそば、そしてカレーですね。豚肉料理が多く、牛は酪農地域らしくサガリが主でジンギスカンの最後に少し出るくらい。鳥料理も意外とバリエーションが少なく、鳥せいチェーン等の専門店でもザンギや唐揚げ、鳥刺し、ごて焼きくらいで、九州人の私にとって物足りない感じでした。馴染みになった鳥せいチェーン◯◯店の店長に印刷したチキン南蛮のレシビを上げたらとても喜んでました。どちらかというと、十勝は農産物含め素材がいいのは素晴らしいのですが、調理法を工夫するというより素材の良さ活かしてそのまま食べてる感じでした。
広尾町と大樹町にはDIYのスーパーや普通のスーパーはありますが、みなさん買い物はやっぱり帯広ですね。広尾町からだと100キロくらい走ります。人口の割りに店舗が多い帯広は道も広く車も止めやすいです。私は豚丼の店がチェーン店から専門店までいろいろとあり、買い物の合間に並んだりしてました。回転寿司もよく入ったんですが、茶碗蒸しの味付けが甘ったるいのには驚きました。
雪かきは最低限自分の家の前だけでもやらねば、そこを朝歩く通学児童が転んで怪我をするなど、夜でも朝でも関係なく降ったらやらねばなりません。お年寄りなどできない人は自治体に依頼するか、業者にお金を払ってやることになり、大きな負担です。音もなく屋根から落ちてくる雪に埋もれる人も後を絶たず、暖房の排気口が雪で埋まって一酸化炭素が部屋に逆流したり、冬はとにかく大変です。夜近くの飲み屋に集まってもほろ酔い前に皆さん帰ります。北海道では九州と違い、酔っぱらったら即、生命の危機に瀕するという教えが誰の胸にもあるようです。燃料切れ、エンストで凍死につながり、吹雪の中での追い越しも禁物です。自然を満喫しつつも敬い畏れているからこそ普段からの備えが北海道人を強くさせているのだと思ます。
- おすすめスポット
かんの温泉と厚岸の牡蠣祭り
- 然別峡にあるかんの温泉はまさに秘湯中の秘湯で、雪の多い日は命がけだが同じ敷地内に11種類の違う泉源があり、バスタオルと浴衣を抱えて震えながら制覇した思い出がある。特にいくつもある露天風呂からの山並みの長めは素晴らしく、冬は湯治客しかいない静かな温泉なので、できれば無理してでも雪の中を登っていって欲しい。ただし、下りは危ないから慎重に。もし滑るのなら崖側でなく山側に車をぶつけるつもりで。泊まって翌朝チェックアウトすると自分の車に積もった雪の厚みが車の高さの数倍あるのに驚かされます。それと11月の解禁になる厚岸の牡蠣祭りはぜひ現地に行って大ぶりの厚みのある貝クズの少ない牡蠣を堪能していただきたい。祭りの間は確か大きいサイズが5個で600円くらいで、意外にバター焼きがお勧め。椎茸と牡蠣のバターとの相性がばっちり。地元への宅配便発送は実は町内の郵便局からが送料込みならお勧め。専用の用紙があるので、翌年以降も全国の郵便局から申し込める。広島や三陸などと違ってぷリッぷリです。帯広からだと釧路経由で行く厚岸はあっけしと読みます。鵡川のししゃも祭りでしか食べられないししゃもの握り寿司や押し寿司と並ぶ道東の冬のグルメです。カニやうにだけではないですよ。
2017/02/15 [No.71666]
- 3
- 40代 男性(未婚)
- 最寄り駅帯広駅
- 住んでいた時期2002年10月-2006年03月
- 道東で11月まではあまり雪がふらないが、12月から3月までは雪との生活で毎朝毎晩雪かきが日課になる。町役場と乳業工場と農協の三つ以外は小さな商店や会社しかないが、職場の家庭に呼ばれてジンギスカンをいただくことも多く冬は全館暖房の体育館でのレクリエーション、春夏は十勝特有のパークゴルフとその後のバーベーキュー、道の駅の温泉施設、家庭麻雀、寒い時期の生ビールなど、九州との文化の違いに驚きながらも楽しめた。特に休日の秘湯めぐりや湖での野鳥観察、中でもあのしし座流星群に十勝の山頂で遭遇できた感動は今でも忘れられない。
- 農協、乳業工場、役場 、この3つに所属していないとなかなか浮かばれない。またその組織の中で正規と非正規の職員の処遇は雲泥の差があり、一見ほのぼのとした酪農の町でも格差社会が厳然と存在していた。またコミュニティの一員として雪かきなどの作業に従事してこその生活であり、それにストレスがある場合はなかなか住めない地域だと思う。まさに観光にはよいが、九州人にとって長く住むところではないと感じた。澄んだ空気と美しい自然、うまい魚介類、特に11月の鵡川町ししゃも祭りと厚岸の牡蠣祭りは毎年車ででかけて堪能したのがいい思い出。
北海道というと、カニやウにと言われますが、十勝の一般的な町や村に住んでいると夜、海鮮居酒屋に行かない限りそんな店はなかなかないです。みなさんがよく食べてたのが鉄板スパゲティやチャ-シュー、トンテキ、カツ綴じ、あんかけ焼きそば、そしてカレーですね。豚肉料理が多く、牛は酪農地域らしくサガリが主でジンギスカンの最後に少し出るくらい。鳥料理も意外とバリエーションが少なく、鳥せいチェーン等の専門店でもザンギや唐揚げ、鳥刺し、ごて焼きくらいで、九州人の私にとって物足りない感じでした。馴染みになった鳥せいチェーン◯◯店の店長に印刷したチキン南蛮のレシビを上げたらとても喜んでました。どちらかというと、十勝は農産物含め素材がいいのは素晴らしいのですが、調理法を工夫するというより素材の良さ活かしてそのまま食べてる感じでした。
広尾町と大樹町にはDIYのスーパーや普通のスーパーはありますが、みなさん買い物はやっぱり帯広ですね。広尾町からだと100キロくらい走ります。人口の割りに店舗が多い帯広は道も広く車も止めやすいです。私は豚丼の店がチェーン店から専門店までいろいろとあり、買い物の合間に並んだりしてました。回転寿司もよく入ったんですが、茶碗蒸しの味付けが甘ったるいのには驚きました。
雪かきは最低限自分の家の前だけでもやらねば、そこを朝歩く通学児童が転んで怪我をするなど、夜でも朝でも関係なく降ったらやらねばなりません。お年寄りなどできない人は自治体に依頼するか、業者にお金を払ってやることになり、大きな負担です。音もなく屋根から落ちてくる雪に埋もれる人も後を絶たず、暖房の排気口が雪で埋まって一酸化炭素が部屋に逆流したり、冬はとにかく大変です。夜近くの飲み屋に集まってもほろ酔い前に皆さん帰ります。北海道では九州と違い、酔っぱらったら即、生命の危機に瀕するという教えが誰の胸にもあるようです。燃料切れ、エンストで凍死につながり、吹雪の中での追い越しも禁物です。自然を満喫しつつも敬い畏れているからこそ普段からの備えが北海道人を強くさせているのだと思ます。
- おすすめスポット
かんの温泉と厚岸の牡蠣祭り
- 然別峡にあるかんの温泉はまさに秘湯中の秘湯で、雪の多い日は命がけだが同じ敷地内に11種類の違う泉源があり、バスタオルと浴衣を抱えて震えながら制覇した思い出がある。特にいくつもある露天風呂からの山並みの長めは素晴らしく、冬は湯治客しかいない静かな温泉なので、できれば無理してでも雪の中を登っていって欲しい。ただし、下りは危ないから慎重に。もし滑るのなら崖側でなく山側に車をぶつけるつもりで。泊まって翌朝チェックアウトすると自分の車に積もった雪の厚みが車の高さの数倍あるのに驚かされます。それと11月の解禁になる厚岸の牡蠣祭りはぜひ現地に行って大ぶりの厚みのある貝クズの少ない牡蠣を堪能していただきたい。祭りの間は確か大きいサイズが5個で600円くらいで、意外にバター焼きがお勧め。椎茸と牡蠣のバターとの相性がばっちり。地元への宅配便発送は実は町内の郵便局からが送料込みならお勧め。専用の用紙があるので、翌年以降も全国の郵便局から申し込める。広島や三陸などと違ってぷリッぷリです。帯広からだと釧路経由で行く厚岸はあっけしと読みます。鵡川のししゃも祭りでしか食べられないししゃもの握り寿司や押し寿司と並ぶ道東の冬のグルメです。カニやうにだけではないですよ。
広尾郡の住まいを探す
広尾郡の住まいに関するよくある質問
- Q
広尾郡で入居可能な物件はありますか?
2024/04/19 22:51現在、スマイティには広尾郡(北海道)で入居可能な賃貸物件が40件掲載されています。また、中古一戸建ては、購入可能な物件も掲載しています。広尾郡で入居可能な物件の最新情報や、実際に住んでいる・住んでいたユーザーの本音レビューは
こちらからご確認ください。