財形貯蓄

ざいけいちょちく
財形貯蓄とは、給与所得者が給料天引きで行う貯蓄です。
財形貯蓄は、勤労者財産形成貯蓄の略称で、金融機関と契約を結んで、給料から天引きで、毎月またはボーナス時など定期的に積み立てる貯蓄です。契約機関は3年以上となっています。契約時の年齢制限はありません。天引きのため手間がかからず、財産づくりがしやすいという面があります。
財形貯蓄には、使途自由な一般財形貯蓄、年金として受け取ることを目的とした勤労者財産形成年金貯蓄(財形年金貯蓄)、持家取得を目的とした勤労者財産形成住宅貯蓄(財形住宅貯蓄)があります。
財形貯蓄は、財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄合わせて元金550万円までについては(財形年金貯蓄のうち、郵便貯金、生命保険・損害保険などは払込ベースで385万円)、その利子が非課税とされます。また、財形持家融資を利用することができます。
財形住宅貯蓄は55歳未満の人で、5年以上の契約期間となります。また、財形持家融資は、財形貯蓄残高の10倍相当(最高4000万円)で実際に要する費用の90%まで融資が受けられます。

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