24時間セキュリティシステム
にじゅうよじかんせきゅりてぃしすてむ
24時間セキュリティシステムとは、すべての時間に対応するセキュリティシステムです。
24時間
セキュリティシステムとは、
セキュリティシステムのなかでも、24時間365日の安全対策をうたったものです。
セキュリティシステムは、防火カメラや各種センサーなどのオートメーション技術を利用して建物全体の防犯を行うものですが、とくにセキュリティを重視したマンションや賃貸物件などで、「24時間セキュリティ」の体制が整備されます。
管理会社と警備会社の業務提携によるものも多く、防犯、火災・ガス漏れ、非常通報などの異常に際しては24時間の監視と対応が可能な体制がとられています。
また、高齢者のニーズにも対応し、救急通報やライフ監視のサービス、電話健康相談のサービスなどもあり、多彩なサービスが提供されています。
管理会社
管理会社とは、マンションやビルなどの維持管理業務を行う専門会社です。マンションの場合は、管理組合から委託を受けて、清掃や設備機器の保守点検、防火・防犯・警備、管理費の徴収などを行います。管理会社が行う業務は、委託契約の内容によって、多岐にわたります。
マンション管理業を営む事業者は、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」によって登録が義務付けられています。マンション管理のマネジメント業務を担う有資格者(管理業務主任者)を置くこと、管理受託契約の重要事項説明を行うこと、修繕積立金等を分別管理すること、管理実績や財務諸表などの情報公開などが定められています。
なお、賃貸住宅の管理やマネジメントを行う会社は、「賃貸管理会社」(賃貸住宅管理業)と呼びます。
セキュリティシステム
セキュリティシステムとは、オートメーション技術を利用した建物全体の防犯システムをいいます。特に、住宅を対象としたものを、ホームセキュリティと呼びます。
セキュリティシステムは、住宅を盗難や火災などから守るために、各種センサーや防犯カメラを設置し、情報を管理センターに送信します。センサーが異常をキャッチすると、警報を鳴らしたり、警備会社に瞬時に通報されて警備員が現場にかけつけるなどの体制がとられます。
また、ガス漏れや火災などの異常をキャッチして対応をとるほか、非常ボタンによって急病などにも対応するものもあります。
セキュリティシステムの内容は、サービス会社や契約内容によって異なります。最近ではセキュリティ重視のマンションが増えています。また、戸建住宅でセキュリティ会社と契約するケースもあります。