既存住宅性能表示制度

きぞんじゅうたくせいのうひょうじせいど
既存住宅性能表示制度とは、中古住宅の品質を一定基準に即して評価する制度です。
既存住宅性能表示制度とは、中古住宅を対象とした住宅性能表示制度です。
品確法に基づき、住宅性能評価機関が現況と性能の評価を実施します。現況検査では、外壁の「ひび割れ」や床の「傾き」、壁や天井の「漏水などのあと」などについて検査します。個々の検査結果を踏まえて、建物全体の総合的な判断も行われます。
評価項目は、耐震性、火災に対する安全性、維持管理・更新のしやすさ、空気環境、の面積、バリアフリー性、防犯性となっています。検査・評価結果は「現況検査・評価書」に示され、万一トラブルになった場合には、指定住宅紛争処理機関が迅速かつ適切に対応してくれます。
中古住宅の性能や劣化状況が判断できるので、購入やリフォームの判断に役立ちます。

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