中間検査

ちゅうかんけんさ
中間検査とは、工事途中に受ける検査です。
中間検査とは、建物の工事途中に、建築物の構造や施工状況について、建築基準法や関連法令に適合しているか、検査を受けるものです。
中間検査の制度は、阪神・淡路大震災による建築物の被害を踏まえて、1995年に導入されたものです。検査の対象となる建築物や工程は、都道府県などの特定行政庁が指定します。特定行政庁は、その地方の事情を勘案して、区域、期間、建築物の構造、用途、規模を限って、中間検査の対象を指定します。例えば、東京都では3階建て以上の建物が対象となっています。
また、2007年には「階数が3以上である共同住宅の床及び鉄筋を配置する工事等」については、全国どこでも中間検査の対象となりました。
指定された建築物は、中間検査に適合しなければ、次の工程に進めることができません。

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