活断層

かつだんそう
活断層とは、地形や地層に刻まれた太古からの大地震の記録です。
活断層とは、有史以前から繰り返された大地震の痕跡が、地層や地形として残されたものです。地震のメカニズムにおいて、地震は近い場所で繰り返し起きることが知られています。そのため、活断層を調査することで将来的に地震が発生する可能性を予測することができます。
日本全国には無数といえるほどの活断層が走っていることが、すでに判明しています。また、各自治体による調査も進められています。地震大国である日本において、地震は「起きること」を前提として、被害状況に関するシミュレーションや対策が講じられようとしており、活断層の調査やその上に立地する建築物や交通網などへの対策も重要視されています。
活断層の位置については、自治体のホームページなどで確認できます。地震のリスクを考慮したうえで、住居の地震対策をとることは重要です。

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