ピロティ

ぴろてぃ
ピロティとは、柱だけで支える空間です。
ピロティとは、1階部分の壁がない柱だけで支えた空間です。
ピロティ(pilotis)はフランス語で建物を支える杭を意味します。2階建て以上の建物で、1階部分の一部あるいは全部を、壁で囲まれていない柱だけの空間にしたものです。このような空間を持った構造の建物自体をピロティと呼ぶこともあります。
マンションでは1階部分をピロティにして、駐車場や通路として利用するケースがあります。一戸建てでもピロティを設けて、アウトドアリビングや車庫として利用する例もあります。建築基準法では、ピロティを通路として使用する場合には床面積に算入しませんが、駐車場にする場合には床面積に含めなければなりません。また、建築面積についてはピロティも含めます。
なお、ピロティのある建物は地震に弱いことがあります。1995年の阪神・淡路大震災でピロティを採用した多くの建物が被害を受けました。そのため、ピロティ形式の採用には耐震補強などの対策が欠かせません。一方、東日本大震災では津波の被害から流出を守られたケースもありました。ピロティの構造上の利点と弱点を踏まえた対策が望まれます。

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