ゴミ置場
ごみおきば
ゴミ置場とは、特定の場所に設置されるゴミの集積場所です。
ゴミ置場とは、特定の場所に設置されるゴミの集積場所で、地域によって決まった曜日・決まった時間に収集車が集めに来てくれます。ゴミ置場の位置とゴミ出しの方法は、しっかり確認しておかないと、あとあとトラブルやストレスになってしまいます。
大規模なマンションなどでは、
敷地の一角にゴミステーションを設け、24時間ゴミ出しができるところもあります。また、清掃業者に委託して、常にきれいな状態が保たれているものもあります。しかし、物件によっては決まった曜日・時間以外にはゴミ出しができないところもあります。
また、一戸建ての場合には、地域の一角にゴミ集積所が設けられます。通常は道路に面した
角地がゴミ置場となることが多いようです。ゴミ置場が購入希望物件の前に設置されていることもあります。分譲地などでは、
敷地の全体図に記載されていることもあります。また、町会によっては、ゴミ置場を持ち回りにしていることもあります。
ゴミ置場がどこにあるのか、ゴミ出しのルールが自分にとって無理がないか、事前に確認しましょう。また、中古物件を購入する場合には、ゴミ置場の様子を見ることも、地域住民の意識を知る一つの材料となります。
敷地
敷地とは、建物が立っているか、これから建物を建てる土地のことです。敷地面積は、その土地の面積のことで、水平投影面積をいいます。水平投影面積とは、土地や建物を真上から見たときの面積で、傾斜や凹凸があっても、水平として測定した面積になります。
敷地面積には、登記簿に記載された登記簿面積(地積)と実測面積が異なっている場合があります。そのため、土地の売買契約などにおいては、土地家屋調査士などの専門家による実測をしてからというのが鉄則です。
なお、住宅を建てるために土地を購入するときには、接道条件などによっては、土地面積の一部が敷地面積に算入できないので、注意が必要です。また、敷地面積だけでなく、建物の配置や駐車場のスペースなども考慮しましょう。
角地
角地とは、交差する道路の角にある敷地で、2つの道路に接道しているものです。
角地には、「南東角地」「南西角地」「北東角地」「北西角地」などがあり、道路に接する方向によってメリットや地価は異なります。一般に、角地は地価が高く、特に「南東角地」など日当たりも良好な場合には、隣接する他の土地と比較してかなり高めの土地価格となります。
角地のメリットは、日当たりが期待できること(方角や周辺環境によって異なります)、通風が良いこと、車の出し入れがしやすいこと、開放感があること、売却がしやすいこと、などが挙げられます。また、道路から目に入りやすいので、盗難に遭いにくいともいわれます。
角地の場合、「特定行政庁の定める角地」に該当すると、都市計画法で定めた建ぺい率に10%プラスできる緩和が可能です。ただし、都道府県や市区町村によって「角地」と定められている土地なので、確認が必要です。
デメリットとしては、交通量によっては騒音などが気になる場合や、玄関が道路に直接面していると、子どもが道路に飛び出す危険性などが考えられます。