Low-Eガラス

ろーいーがらす
Low-Eガラスとは、ガラスの片面をコーティングした断熱性の高いガラスです。
Low-Eガラスとは、ガラスの片面に金属膜をコーティングしたものです。遮熱性・断熱性の高いガラスです。
Low-Eとは、Low emissivityの略語です。特殊な金属膜のコーティング加工によって、熱エネルギーを吸収して放射(emissivity)する率が低く(low)なり、遮熱性が高くなります。コーティングは金属と酸化物などの薄い膜で、成分やコーティング技術によって品質が決まります。
また、複層ガラスはLow-Eガラスを複層にすることで、遮熱・断熱性能を向上させたものです。欧米を中心に寒冷対策として採用されていましたが、日本の風土に合わせて、夏の遮熱と冬の断熱を重視した製品なども開発され、冷暖房効率の向上や省エネ対策として採用する例が増えています。

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