養生

ようじょう
養生とは、コンクリートやモルタルを打ち込んだ後に、強度を発揮させるために適度な温度と湿度を保つことをいいます。
養生とは、コンクリートやモルタルの強度を発揮させるために、打ち込みや施工の後に適度な温度や水分を保つことです。コンクリート(モルタルも)の強度は、水とセメントの中和反応によって時間をかけて発揮されます。セメントの中和反応は温度と湿度に左右され、温度が高いほど活発となり、湿潤状態にあることで中和反応が進行します。そのため、十分に硬化するまでの間、適度な温度と湿度に保ち、外力から保護する必要があります。これが養生と呼ばれるもので、打ち込み後数日間は養生シートなどをかけて保護します。
コンクリートの強度は外気温によって左右されるため、冬場には養生期間を長くする必要があります。

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