雁行型

がんこうがた
雁行型とは、マンションの建物の形の一つで、雁行の形に配置された造りです。
雁行型とは、マンションの建物の形の一つで、各住戸を前後に少しずつずらして建てる形式で、雁が群れで空を飛んでいくときの形に似ていることから、この名称で呼ばれています。
雁行型のマンションは、単純な長方形の「ようかん型」に比べ、どの住戸にも3面採光が可能で、日当たりや風通し、眺望などがよくなります。ただし、方向や雁行の具合によっては、隣接住戸の影になることもあります。また、外観的に変化や個性があり、日差しによる陰影もグレード感をもたらします。ただし、雁行型マンションは建築コストが高く、供給数も多くありません。
なお、超高層マンションなどでは、中心部にパティオ吹抜けを設けた「三角型」の住棟配置もあります。

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