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都内で「一戸建て賃貸」に住む!家賃相場や探しやすい駅を調査しました

  • 公開日:
  • 2017年3月2日
都内で「一戸建て賃貸」に住む!家賃相場や探しやすい駅を調査しました
賃貸といえばマンションやアパートというイメージがありますが、実は都内でも一戸建てに住むことができます。マイホームの購入にあたって、一戸建てにするかマンションするかを迷っているファミリーが、「お試し」として住んでみるのもおすすめ。ゆとりのある間取りに、独立した空間、そして、のびのびとした暮らし。マンションとはひと味違う、「一戸建て賃貸」ライフを楽しんでみませんか?
ライター:渡辺裕希子

一戸建て賃貸に住むメリットとは

マンションやアパートで暮らした経験はあっても、一戸建て賃貸を経験したことがある人は少ないのではないでしょうか。一戸建て賃貸は、一般的なマンションの賃貸とどのような違いがあるのでしょう。はじめに、それぞれの特徴を簡単な表で比較してみました。

一戸建てマンション
広さ
利便性×
物件数×
プライバシー×
家賃

いかがでしょうか。一戸建て賃貸は、利便性よりもゆったりとした暮らしを重視する人に向いている、といえるかもしれません。では次に、具体的なメリットをみてみましょう。
プライバシーが守られる
最大の長所は、一定のプライバシーが守られていること。マンションやアパートとは異なり、ひとつの建物をまるごと自分や家族だけで使えるのは、一戸建て賃貸の醍醐味です。東京など都会の一戸建ては、隣家と密接している場合も多いのですが、それでも壁の向こうに他人が暮らすマンションやアパートとは大違い。賃貸なのに「自分の城」という感覚で悠々自適に暮らせるのも、一戸建てならではのメリットといえるでしょう。
騒音が聞こえにくい
マンションやアパート暮らしで、気になるのは騒音問題。とくに小さな子供がいる家庭では、階下にドタドタと足音が響いたり、夜中の泣き声が気になってしまったりと、周囲に気をつかって疲れてしまうことも多いのではないでしょうか。もちろん、一戸建て賃貸でも近隣への配慮は必要ですが、上下階に響く心配がないだけでもずいぶん気が楽です。大型犬や楽器OKの物件も多く、趣味が多い人も存分に楽しめるでしょう。
間取りのバラエティが豊富
一戸建て住宅は、間取りのバラエティがとにかく豊富。そのため、家族構成やライフスタイル、趣味や気分に合わせて選ぶ楽しみがあります。たとえば若いファミリーなら3階建ての物件を選び、1階は収納部屋と両親の寝室、2階はキッチンとリビング、3階は子供部屋とバスルームなど、それぞれのスペースを確保することが可能。お年寄りや小さな子供がいるなら、階段がなくバリアフリーに対応した平屋に住む、という選択肢もあります。屋上や庭付きの物件を選んで、天気がいい日にはバーベキューやビニールプール遊びを楽しむのもいいですね。
駐車場代が浮く
都内で車に乗っている人にとって、高額な駐車場代は悩みのタネ。家賃とは別に駐車場代だけで毎月2〜3万円前後がかかってしまい、家計が圧迫されてしまう、という話も珍しくありません。その点、駐車場付きの一戸建てを選べば、ほとんどの場合は無料で駐車場を使えるのでお得(一部有料の場合あり)。また、マンションやアパートとは異なり、玄関を出たらすぐ車庫があるのも一戸建てならではの長所といえるでしょう。重たい荷物を持って駐車場まで歩く必要がないため、買い物や送迎などの日常生活で車をフル活用できます。車がない場合は、洗濯物を干したり子供の遊び場にしたりと、多彩に活用できます。
基本的に管理費が不要
マンションやアパートを借りる場合、多くの物件では賃料に加えて数千円〜1万円前後の管理費が必要となります。その点、一戸建てならほとんどが管理費0円。毎月の支払いは家賃だけなので余分なお金がかからず、分かりやすくシンプルです。ただし、管理費0円ということは、すなわち管理スタッフがいない、ということ。建物まわりの清掃やゴミ出しはもちろん自分で行う必要があります。また、マンションと異なりオートロックではないため、防犯対策にも要注意。戸締りはもちろん、近所付き合いを通して情報収集をするなど、防犯意識を高める必要があります。
シェアすれば安くなる可能性がある
一見すると家賃が高い物件でも、数人でシェアして住むと手が届く金額になるかもしれません。たとえば4LDKで家賃20万円の一戸建てに住む場合、4人で割ると一人あたりの支払いは毎月5万円と、家賃を大きく節約することが可能。一人では住めない高級物件で暮らせる夢も広がります。マンションに比べて各部屋の独立性が高いため、友人同士で住むハードルが低いのもうれしいポイント。テレビ番組や映画のように、洗練された暮らしを楽しめるかもしれません。ただし数人で同居が可能かは事前に確認は必要です。

デメリットは物件の少なさ

魅力いっぱいの一戸建て賃貸ですが、最大のデメリットは圧倒的な物件の少なさ。大家さんにとっては一戸建てよりもマンションやアパートの方が収益性が高いため、物件数はなかなか増えないのが理由のひとつと考えられます。
たとえば「住みたい街」として候補に上がる10駅について、マンション・アパートを含めた全体の物件数に占める一戸建ての割合を調べてみました。

全体一戸建て割合
恵比寿2411200.83%
吉祥寺68871231.79%
横浜4074400.98%
武蔵小杉5589420.75%
自由が丘2284552.41%
目黒2771240.87%
池袋4188240.57%
新宿163630.18%
東京49100.0%
二子玉川2266522.29%
※2017年2月23日「スマイティ」を参照

これらのエリアでは、賃貸全体に占める一戸建て賃貸の割合は平均でたった1.17%。東京駅はなんと0%と、1件も掲載されていませんでした。最も割合が高い自由が丘でもわずか2.41%と、物件の少なさは一目瞭然。一戸建て賃貸は、マンションやアパートに比べるとマイナーな存在であることが分かります。そのため、気に入った物件を見つけるには根気と時間が必要といえるでしょう。

一戸建て賃貸が見つかりやすい駅10選

ここまでで紹介したように、誰もがうらやむような人気の駅で借りられる一戸建て物件はごくわずか。たとえ見つかっても、家賃が高額でなかなか手が届きません。そこで少し範囲を広げて、ターミナル駅でもある新宿駅・渋谷駅・東京駅のいずれかまで電車で30分以内の駅をピックアップ。「スマイティ」に掲載されている一戸建て賃貸の物件数が多い駅を10駅選出しました。

物件数
1位浦和161件
2位本八幡150件
3位市川130件
4位吉祥寺123件
5位仙川108件
6位三鷹102件
7位町田100件
8位つつじが丘98件
9位荻窪93件
9位武蔵境93件
※2017年2月23日「スマイティ」を参照

都心からは少し離れますが、通勤・通学に便利な駅ばかりです。1位の浦和駅は新宿駅までJR湘南新宿ラインで約26分、2位の本八幡駅は東京駅からJR総武線で約23分、3位の市川駅なら東京駅からJR総武線で約18分と近く、いずれも人気の街です。
これらの駅なら物件が100件前後あるため、自分好みの物件に出会える可能性も大きくアップするでしょう。また、「住みたい街」常連の吉祥寺駅が4位にランクインしている点にも要注目!ただし、吉祥寺駅まで歩ける距離にある物件はかなり少なく、バス利用が前提の物件が中心になってしまいます。それでもあこがれの街で一戸建てライフを楽しめるのはうれしいですね。

一戸建てとマンションどちらが安い?

一戸建て賃貸が見つかりやすいエリアが分かったことで、「都内で一戸建て暮らし」がグンと現実味を帯びてきました。そこで気になるのは、やっぱり家賃。物件数が多く、かつ人気が高い吉祥寺を例にとり、マンション・アパートを含めた全体の家賃相場と一戸建ての家賃相場を、間取り別に比較しました。

■吉祥寺の家賃相場
間取り全体一戸建
2LDK-3DK13.1万円(635件)15.17万円(23件)
3LDK-4DK16.2万円(200件)24.11万円(57件)
4LDK以上19.9万円(48件)21.56万円(36件)
※2017年2月23日「スマイティ」を参照

一戸建ての家賃は、全体の家賃相場に比べると約1.3倍高くなります。物件によっては駐車場代が不要なことなども加味すると、お値打ちといえるかもしれませんが、マンション・アパートより高めの設定になってしまうと考えた方がいいかもしれません。

一戸建の賃貸を選ぶポイント

一戸建て賃貸に住むと決めたら、知りたいのが物件の正しい選び方。基本的にはマンションやアパートと同じですが、一戸建てならではのチェックポイントもあるので、紹介していきましょう。

築年数や耐震基準に注意
ひとくちに一戸建てといっても、ピカピカの新築から昔ながらの古い木造までさまざま。どこに住むかは予算次第ですが、家賃が安い物件を探すなら築20年、40年といった物件が中心になってしまいます。
もちろん、古い=悪いというわけではなく、昔ながらの日本家屋は風情たっぷりで古民家と言われて人気もあります。レトロな雰囲気が好きな人にとっては、長所ともいえるでしょう。ただし、古い木造建築はすき間風などで冬は寒く、夏は暑いことが多いのも事実。快適なマンション暮らしに慣れている人にとっては、少々辛いかもしれません。
また、1981年(昭和56年)6月1日以前に建てられた建築物は、改正建築基準法の「新耐震基準」に適合していない可能性があります。「新耐震基準」で建てられた建物は、震度6〜7クラスの地震でも倒壊せず、建物内にいる人の命を守る強度が基準とされています。注意すべきは、実際に建築された時期ではなく、建築確認を受けた時期が基準となっていること。気になる人は、契約前に不動産会社や専門家を通して確認しましょう。
駅や職場までのアクセスをチェック
一般的に、一戸建てが多いのは駅から離れた住宅街。
駅近の便利な場所にある一戸建てはかなり少ないため、車を持っていない人にとっては少々不便かもしれません。毎日の通勤・通学に無理がないかどうか、実際に歩いて距離感をチェックしておくといいでしょう。バス利用が前提の物件なら、路線や本数の確認も忘れずに。自転車の利用を考えている場合は、駅前の駐輪場の空き情報や料金を調べておくなど、徒歩以外のアクセス方法を調べておくと安心です。
間取りや使い勝手をしっかり確認
前述したように、一戸建ての間取りはさまざま。部屋の数はもちろん、キッチンの位置やお風呂のつくり、収納スペース、和室のつくり、庭や屋上の有無など、バラエティに富んでいます。
また、周囲をビルに囲まれて日当たりが悪かったり、庭で害虫が大量に発生したりと、間取り図だけでは分からないデメリットが隠れている場合も。そのため、部屋の内覧はできるだけ入念に行うのがおすすめです。実際に暮らすイメージを思い描きながら、お風呂やキッチンなどの水まわりに不便はないか、階段の上り下りに無理はないかなど、使い勝手を細かくチェックしましょう。

まとめ

マンション暮らしではなく、ちょっと変わった暮らしを楽しみたい人、騒音問題など気にしたくない人、そして住宅購入を検討中のファミリーにおすすめの「一戸建て賃貸」。都心のまん中で物件探しは困難ですが、通勤・通学に便利な都内の駅にまで範囲を広げるなら、満足できる物件にきっと出会えるはず。
ただし、物件の数自体がかなり少ないので、競争率が高い事は忘れないでください。優良物件は、すぐに先約が入って埋まってしまいます。気になった物件があれば早めに不動産会社へ問い合わせしましょう。

※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。

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