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平均通勤時間と満員電車対策で選出!東京5大オフィス街別おすすめ路線

  • 公開日:
  • 2016年12月15日
平均通勤時間と満員電車対策で選出!東京5大オフィス街別おすすめ路線
転勤や転職、大学進学などのタイミングで行うことが多い引っ越し。部屋決めの際には家賃の予算や部屋の広さも重要ですが、まず決めるべきことは“どこの街に住むか”ということ。しかし、「勤務地や学校から何分圏内に住めばいいのか」は、なかなかわからないのも事実です。そこで、今回は電車での通勤・通学にテーマをしぼり、どれくらいの距離に住むべきか考えていきましょう。

そもそも通勤・通学時間の平均って何分?

インターネットで「通勤時間 平均」と調べると、「30分が理想」「平均は1時間」などさまざまな意見が見られます。では実際の平均通勤時間はどれくらいなのでしょうか。インターネット調査会社『 株式会社マクロミル 』が行った調査によると以下のような結果になっています。
データの結果は東京都内と大阪府内にわかれていますが、ここでは東京都内通勤者の割合を見ていきましょう。上のデータによると、「1時間程度」が20.1%と最多。次いで「40~45分」が15.9%、「50分~55分程度」は14.0%となっています。この調査によれば、東京都内で通勤している人たちの平均時間は1時間程度と言えるでしょう。

ところで、上の調査は「通勤」の平均時間の調査ですが、大学などへ「通学」する時間の平均はどうなっているでしょうか。独立行政法人日本学生支援機構が行った「平成26年度学生生活調査」によると、東京圏の大学生が下宿先やアパートから通学する際の平均時間は以下のようになっています。

※「平成26年度学生生活調査/独立行政法人日本学生支援機構」

割合がもっとも多いのは「11~20分」で32.7%。次いで、「0~10分」が28.3%、31分~60分が17.5%となっています。全体で見ると“30分以内“が77.5%になっており、実に4分の3以上の割合を占めています。実家から通っていない、つまりアパートやマンションを借りている学生の通学時間は30分以内が多いようです。

まとめると、通勤時間の平均は1時間程度、通学時間の平均は30分以内。これから部屋探しを行う人は、まずこの数字を目安に選んでみましょう。

仕事や学校の前にヘトヘト……。体力を奪われる満員電車を避けるには?

通勤・通学時間にかかる平均時間は把握できましたが、東京で電車通勤・通学をする場合には、特に注意すべきポイントがあります。それが満員電車。
先ほどのマクロミルの調査によると、東京への「通勤通学者」のうち86%が満員電車に乗っているというデータがあります。
そして、路線や時間帯によっては、乗車率がなんと200%近くになる場合もあります。国土交通省が発表した「東京圏における主要区間の混雑率」に詳細が載っているので、見てみましょう。

順位路線名 区間時間帯混雑率
1 総武線錦糸町→両国7:34~8:34199%
1 東西線木場→門前仲町7:50~8:50199%
3 横須賀線武蔵小杉→西大井7:26~8:26193%
4 小田急線世田谷代田→下北沢7:46~8:48191%
5 中央線中野→新宿7:55~8:55188%
6 田園都市線池尻大橋→渋谷 7:50~8:50184%
7 東海道線川崎→品川 7:39~8:39182%
8 総武線快速新小岩 → 錦糸町7:34~8:34180%
9 千代田線町屋→西日暮里 7:45~8:45178%
10 京浜東北線川口→赤羽7:25~8:25177%
※「東京圏における主要区間の混雑率(平成27年度)/国土交通省」

時間帯は出勤ラッシュのピークとなる7時半から9時の間に集中。また、特に都心へ走る上り列車での混雑が顕著であり、郊外から都心へ向かう路線の途中駅で驚くような混雑率となっています。

ちなみに、国土交通省が発表している混雑度の目安は以下のようになっています。

100%座席につくか、吊革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる
150%新聞を楽に広げて読める
180%折りたたむなど無理をすれば新聞を読める
200%体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める
250%電車がゆれるたびに体が斜めになって身動きができず、手も動かせない
※「三大都市圏の最混雑区間における平均混雑率・輸送力・輸送人員の推移/国土交通省」

上の表にある混雑率トップ10の区間では、体がふれあい相当圧迫感がある状態になっていることがほとんどです。また、このランキングに入っていない区間であっても朝の上り線はほとんど混雑しています。先述のマクロミルの調査によれば、以下のような結果が出ています。
東京都内の通勤者のデータに注目すると、「手・足は動かせるが、身体の位置は動かせないレベル」と「体の向きは変えられるが移動はできないレベル」を合せると過半数を超えています。
つまり、ランキングに入っていない区間であっても朝の上り線ではかなりストレスフルな通勤・通学になってしまうはずです。このような状況では電車に乗っているだけでかなりの体力を消耗してしまいかねません。
通勤・通学時間がピークの時間と重なる場合には、毎朝かなり辛い思いが待っていますから、これから住む街選びは慎重に行った方が良さそうです。
しかし、混雑する路線ほど総武線や中央線、田園都市線など都心に向かう主要なものが多いですから、避けても避けられない状況があることも事実です。そこで、有効なのが「必ず座席に座れる状況を作る」こと。特に各路線の始発駅から電車に乗ることです。当たり前ですが、始発駅であれば座れる可能性が格段にアップしますし、目の前の電車に座れなくても次の電車を待てばいいわけです。それでは、さっそく都内で主要な路線の始発駅を見てみましょう。

「5大・オフィス街」別!おすすめ路線~新宿~

ひとえに「おすすめ路線」といっても、勤務地によって大きく異なるため、主要なオフィス街がある「新宿・池袋・渋谷・丸の内・品川」に分けて見ていきたいと思います。
ここでは街選びの条件として「始発駅(途中始発駅も含む)・乗換なし・乗車時間が40分以内」の3つを設定したいと思います。ちなみに「途中始発駅」は、本来は始発駅ではないものの時間帯によっては始発駅になる駅のこと。また、先述した平均通勤時間は1時間ですが、これはいわゆるドア・ツー・ドアでの時間です。「家→駅」と「駅→会社」までの所要時間を各10分とすると乗車時間は40分以内となります。

早速、新宿から見ていきましょう。JR東日本が発表する各駅の「 乗車人員ランキング 」で堂々の1位にランクインし、世界でもっとも利用者数の多い駅です。

なんと、その数は1日平均76万43人。巨大ターミナル駅ですから、乗り入れする路線も多数あります。そんな新宿駅に通勤するとして上記の3つの条件を満たすのはこちら。

路線駅名所要時間始発
京王新線笹塚駅約6分
総武線中野駅約7分※途中始発駅
丸の内線荻窪駅約15分
総武線三鷹駅約22分
都営大江戸線光が丘駅約25分
中央線武蔵小金井駅約27分※途中始発駅
都営大江戸線清澄白河駅約32分※途中始発駅
埼京線武蔵浦和駅約36分※途中始発駅
小田急線向ヶ丘遊園駅約37分※途中始発駅

条件のなかでもっとも短いのが渋谷区にある笹塚駅。もっとも時間がかかるのが神奈川県川崎市にある向ヶ丘遊園駅です。

「5大・オフィス街」別!おすすめ路線~池袋・渋谷~

JR東日本の各駅の乗車人員ランキングにて2位に輝く池袋駅。「始発駅(途中始発駅)・乗換なし・乗車時間は40分」の条件を満たすのはこちらです。

路線駅名所要時間始発
西武池袋線豊島園駅約13分
西武池袋線石神井公園駅約17分※途中始発駅
有楽町線和光市駅約20分
東武東上線成増駅約20分※途中始発駅
西武池袋線保谷駅約20分※途中始発駅
東武東上線志木駅約23分※途中始発駅
山手線大崎駅約25分※途中始発駅
西武池袋線清瀬駅約29分※途中始発駅
埼京線武蔵浦和駅約30分※途中始発駅
有楽町線新木場駅約32分

条件のなかでもっとも短いのが、練馬区にある豊島園駅。もっとも時間がかかるのは江東区の新木場駅です。

続いては渋谷駅です。各駅の乗車人員ランキング5位の巨大ターミナル駅です。

路線駅名所要時間始発
副都心線新宿三丁目駅約5分※途中始発駅
山手線池袋駅約17分※途中始発駅
東急東横線武蔵小杉駅約23分※途中始発駅
半蔵門線清澄白河駅約25分※途中始発駅
りんかい線新木場駅約25分※途中始発駅
銀座線上野駅約28分※途中始発駅
銀座線浅草駅約32分
京王井の頭線吉祥寺駅約34分
半蔵門線押上駅約34分
東急東横線菊名駅約37分※途中始発駅
埼京線武蔵浦和駅約39分※途中始発駅
副都心線和光市駅約40分

条件のなかでもっとも短いのが新宿区にある新宿三丁目駅、もっとも時間がかかるのが埼玉県の和光市です。

「5大・オフィス街」別!おすすめ路線~品川・丸の内~

マイクロソフトやキヤノン、コクヨなどの本社があり、東海道線も通る巨大ターミナル駅品川。条件を満たすのは以下の駅です、
路線駅名所要時間始発
京急線泉岳寺駅約2分
山手線大崎駅約4分※途中始発駅
京浜東北線蒲田駅約10分※途中始発駅
山手線池袋駅約30分※途中始発駅
京浜東北線東十条駅約34分※途中始発駅
京浜東北線赤羽駅約37分※途中始発駅

条件のなかでもっとも短いのは港区にある泉岳寺駅、もっとも時間がかかるのは北区にある赤羽駅です。

丸ビルや東京駅など、オフィスが密集する丸の内エリア。ここでは便宜上、東京駅で考えてみましょう。

路線駅名所要時間始発
山手線大崎駅約14分※途中始発駅
丸の内線池袋駅約16分
丸の内線新宿駅約18分※途中始発駅
京浜東北線東十条駅約21分※途中始発駅
京浜東北線蒲田駅約23分※途中始発駅
京浜東北線赤羽駅約26分※途中始発駅
丸の内線中野富士見町駅約28分※途中始発駅
総武線(快速)津田沼駅約31分※途中始発駅
丸の内線荻窪駅約35分
京浜東北線南浦和駅約39分※途中始発駅

条件のなかでもっとも短いのが山手線の大崎駅、もっとも時間がかかるのが埼玉県の南浦和駅です。
各勤務地や各学校から電車で「40分以内」という条件だけでは、選択肢は無数に存在します。しかし、満員電車のストレスを緩和するために「始発駅(途中始発駅も含む)・乗換なし」という条件を加えることで、数は絞られ、かつ、よりよい部屋選びができるのではないでしょうか。
ある程度駅の目星がついたら、次は細かな駅の情報について調べましょう。なかでも、スマイティの「住みやすい街」を活用すると便利です。人口や相場の他に、治安や街のレビューなどをチェックすることが可能です。

朝からストレスフリーで通勤できる“指定席”

学生にはなかなかハードルが高いですが、サラリーマンで少し懐に余裕がある場合には、「ホームライナー」や「通勤ライナー」と呼ばれる座席指定列車を利用することも有効です。
例えば、勤務地が新宿の場合には小田急鉄道の「ロマンスカー」を使うことができます。ロマンスカーというと、新宿などから箱根へ楽に早く行ける電車というイメージが強いですが、通勤にも十分活用できます。
運賃もさほど高くはなく、新宿から町田や相模大野までの区間であれば通常料金に加えてプラス410円で乗ることが可能。仮に、1日に1往復を20日続けたとしても1万6200円。都心では家賃に1万6200円プラスしても十分な広さを確保することは難しいですから、家賃が安い郊外から指定席を使って通勤する方法も考えられるでしょう。

JRの場合には「中央ライナー」や「青梅ライナー」などがありますし、西武線なら「レッドアロー」などがありますから、こういった指定席を活用するのも選択肢の1つ。指定席なので、資料作りや資格の勉強など、移動時間も有効に使えます。

“あえて”会社の最寄り駅に住む「職住近接」で仕事が捗る!?

「職住近接」という言葉を聞いたことはないでしょうか。これは職場と住む場所は近い方がいいという考え方で、基本的には職場から徒歩圏内に住むことを指します。主なメリットは、通勤時間を減らすことで時間を有効活用できること、満員電車に乗る必要もなく勤務前に疲れたり、不要なストレスを感じたりしないことです。デメリットは、職場が都心にある場合にはどうしても家賃が高くなってしまいます。

実際にどれくらい家賃が変わるのかスマイティを使って駅ごとの家賃相場をチェックしてみましょう。仮に職場が池袋駅にあったとすると、家賃相場は以下のようになっています。

※2016年12月15日 スマイティ住みやすい街「家賃相場」参照

一方、池袋駅から電車で約29分の清瀬駅の家賃相場はどうなっているでしょうか。

※2016年12月15日 スマイティ住みやすい街「家賃相場」参照

一人暮らしに向いている1Rであれば池袋駅の家賃相場は7.3万円。収入によって高い安いの感じ方は変わりますが社会人になりたての方でも奮発すれば家賃を捻出できる人もいるでしょう。ですから、家賃が数万円高くなったり、部屋が少々狭くても職場の近くがいいと思う人は候補に上がります。

しかし、間取りの大きさに比例するように家賃も高くなっています。3LDK~4DKの場合、池袋駅は27万円。それに対し清瀬駅は9.3万円です。なんと池袋駅は約3倍も高い家賃となります。家賃相場を把握しながら自身の家族構成や何を優先するかによって柔軟に選んだ方がいいでしょう。

また、最近では企業での家賃補助や交通費補助の範囲も広がっています。例えば、IT企業の株式会社サイバーエージェントの場合、「2駅ルール」という家賃補助制度があり、勤務しているオフィスから2駅圏内に住んでいると月に3万円の補助が出るそうです。そして、Yahoo!JAPANを運営しているヤフー株式会社は2016年の9月末に新幹線通勤補助を導入することを発表しました。こちらは月額15万円まで支給されるそうです。勤め先に補助制度がある場合には、それを踏まえた上での街や物件選びをしましょう。

平均通勤時間が1時間だとすると、往復で2時間。これは1日のなかでもある程度のウェイトを占めています。快適な生活が送れるように、街の家賃相場や自分の懐、会社の補助や電車の混み具合などしっかり相談しながら選びましょう。

※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。

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