マンション広告の仕組みを知って賢く検討

マンション広告の仕組みを知って賢く検討

マンションを購入するには、お店に出掛けて「コレください」というわけにはいきません。新築マンションの場合は建設中の間に販売する「青田売り」が普通です。その代わりにモデルルームを備えたマンションギャラリーに出向いて、どの様な商品なのか確かめながら、何を購入するのか決めていくのが一般的です。とても時間が掛かるものです。
では、どの様な手順で進むのか、順を追って説明してみましょう。

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マンションの販売のスケジュールは一般的に下記チャート図のようになっています。

マンション販売のスケジュール

スマイティで探す

スマイティをはじめ不動産情報サイトには販売中のほとんどの新築マンションが掲載されていて、たくさんの物件を比較しながら選べることが出来ます。自分のペースで物件情報をあれもこれもと見て回れるのでとても便利です。
たとえば、同じ沿線で物件を比較してみる。同じデベロッパーの物件だけを追いかける。4LDKのあるタワー物件だけを探すというようなこともラクに出来ます。また掲載されている情報も最新のものなので安心できます。
ただし、広告展開の初期段階では、物件の情報がすべて明らかになっているわけではありません。

スマイティで探す

たとえば「間取り」。掲載されて間もない時は代表的な間取りが数点掲載されているだけなので、自分の好みの間取りを探すという意味では不十分なこともあります。また価格については、「未定」の状態が長く続いているのが通例です。

資料請求をして簡易パンフレットを手に入れる

気になる物件が見つかったら、資料請求をしてみましょう。
スマイティでは気に入った複数物件にまとめて資料請求することも出来ます。物件ごとに何度も同じ必要事項を入力しなくても良いので手間が省けます。
早ければ数日で物件情報が載った簡易パンフレットが届くはずです。ネットにはなかったイラストや図面もあるかもしれません。隅々までじっくりとご覧下さい。
ただこの時点でも間取りや専有面積の詳細はわからない場合が多くあります。販売前の物件では、詳細が決定していない、決まっていても広告用の画像が製作中であることが多いのです。期待は高まりますが、ここでは小休止。今後のスケジュールについてのお知らせやイベントの案内が同封されていることもありますのでしっかり確認をして下さい。

資料請求をして簡易パンフレットを手に入れる

事前案内に出かけてみる

ところで「事前案内」というのはどんな案内なのでしょうか?
モデルルームの見学を希望されている方に、正式オープン以前に少しでも早く見学して頂く機会として設けられる期間です。そのためパンフレットや図面集などの資料が全て揃っていないこともあります。
それでも間取り・面積の構成や、予定されている価格のだいたいの目安を知ることができます。またマンション自体の価格だけではなく、管理費・修繕積立金、駐車場代、固定資産税都市計画税などランニング費用の見込みなども、正式な決定ではないのですが、おおよその金額を教えてもらえます。前向きに検討されるのであれば、気になる点は遠慮なく質問をしてみましょう。

「グランドオープン」とは

パンフレットや正式な図面集がそろい、正式なモデルルーム公開が始まります。
この時期には構造・設備説明会や資金相談会、メニュープラン相談会などのイベントが開催されるこがあります。専門の講師の相談出来る良いチャンスです。「営業マンと一対一だと、どうも・・・」と思う方も、積極的に出掛けてみましょう。

「グランドオープン」とは

そして購入したい住戸が決まった場合は、「要望書」を提出します。
何故、直ぐに「申し込み」ではなく「要望書」なのでしょうか?もし同じ住戸を欲しい客が複数いた場合は、抽選で購入者が決まります。抽選に外れた客は続けて落選して何度も申し込むことになる可能性もありますが、それでは時間もかかり肉体的にも精神的にも疲れてしまいます。
そこで要望書を元にその住戸の希望者の有無について情報を提供し、検討の幅を広げて頂くことで重複の申し込みを減らすようにしているのです。

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「正式価格発表会」とは

販売側は要望書が入った住戸を中心にして、第1期で売り出す住戸とその価格を決定します。それを価格表としてお客様に配布します。都合が悪く、直接取りに行けない場合でも、担当者に電話やメールで郵送を頼めば郵送してもらえます。
既に希望住戸を伝えているなら、他の方が同じ住戸に要望書が出ていないかも確認しましょう。

登録受付開始、抽選、そして契約へ

そしてこの後は本番の登録受付となります。土曜日に受付を開始し、翌週の日曜日の夕方に締め切りになることが多いようです。
当該住戸の申し込みが1件しかなければ、自動的に当選となります。2件以上の申し込みがある場合は、締め切り直後に公開の抽選会を行い当選者が決定します。契約は日を改めて行います。

登録受付開始、抽選、そして契約へ

落選しても、それで全て終わりではありません。一度は落選しても、当選者が辞退して、繰り上げ当選になることもあります。
また、大規模物件などでは落選者が次に希望していた住戸を中心に、第1期2次として翌週に販売することもあります。落選すると気落ちをしてしまいますが、担当者に連絡を取って相談してみましょう。すべての物件が以上のような手順で進むわけではありませんが、こうした手順を知っておくことで物件の情報を効率よく集めることができます。