定番から穴場まで、京都の絶景お花見スポット7選!

  • 公開日:
  • 2017年12月14日
定番から穴場まで、京都の絶景お花見スポット7選!
年中たくさんの観光客で賑わう京都。特に春は鴨川のしだれ桜を中心にたくさんのお花見客で賑わいを見せます。今回は京都の定番&穴場の絶景お花見スポットをご紹介いたします!

【平安神宮】神苑の見事な紅しだれ桜は必見【定番】

出典: PHOTOHITO

平安遷都1100年の記念に造営された平安神宮。今では岡崎周辺でのランドマーク的な存在として親しまれていますが、近年では桜の名所としても有名なスポットです。有料になりますが、平安神宮で花見を楽しむならぜひ神苑へ。

神苑は、社殿を囲むように東・中・西・南の四つの庭が配され、桜の時期だけでなく四季折々の花が楽しめるようになっている庭園です。特にヤエベニシラレザクラは、栖鳳池(せいほういけ)にその美しい姿を映しています。

4月上旬には、神苑の閉苑後にコンサートが開催され、ライトアップも。
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夜の光に照らされた桜は、昼間とは違う幽玄な雰囲気がありますので、昼間とは違う花見となるでしょう。可能なら、昼と夜どちらも、ぜひ一度訪れてみてください。

例年の見頃4月上旬~中旬
桜の本数約300本
品種ヤエベニシダレザクラ、ベニシダレザクラ、ソメイヨシノなど
参拝時間8:30~17:30
参拝料境内無料、神苑600円

平安神宮

住所
京都府京都市左京区岡崎西天王町97
電話番号
075-761-0221
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【円山公園から祇園白川】京都らしい風景に溶け込む桜【定番】

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祇園の中心にある円山公園は、「祇園の夜桜」とも呼ばれているシダレザクラが楽しめるほか、園内に多くの桜があって花見客の多い公園として知られています。この時期は、屋台も出ており、公園内の芝生にはレジャーシートを敷いて花見を楽しむ人でいっぱい!桜の期間中はライトアップもされていて、夜桜も満喫できるスポットです。

円山公園から南に向かうと、高台寺や清水寺の方にも抜けられ、花見のはしごもできますよ。この辺り一帯は東山でも有名な観光スポットが点在していますので、お好みの場所を見て回っても良いでしょう。

例年の見頃4月上旬
桜の本数約680本
品種シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど

円山公園

住所
京都府京都市東山区円山町
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円山公園の桜を堪能したら、八坂神社を抜けて祇園白川にも足を延ばしましょう。
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京都らしい風情のある街並みや路地のある風景は普段から人気ですが、この時期には白川沿いの桜が美しく、ザ・京都の風情が満喫できます。特に辰巳大明神横の桜が咲くと、神社の朱色と桜のピンクでとても華やか。

例年の見頃3月下旬~4月上旬
桜の本数約40本
品種ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤマザクラなど

祇園白川

住所
京都府京都市東山区末吉町大和大路通四条上る
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【仁和寺】京都で一番遅い花見が楽しむ【定番】

出典: PHOTOHITO

888年建立、洛西に位置する仁和寺は、京都市内でも一番遅い時期に花見が楽しめることで知られている桜の名所です。

境内の西側にある桜は「御室桜(おむろざくら)」と呼ばれ、高さが2~3mと低めなのが特徴。御室桜は濃いめのピンクが目にも美しく、境内にある五重塔とセットでの風景は、いかにも京都らしい花見をしているという実感が持てるでしょう。

その他にも、門の近くにあるソメイヨシノやシダレザクラも美しく、桜を存分に楽しめます。近くには石庭で有名な竜安寺もあり、シダレザクラの咲く時期には、石庭の塀からシダレザクラのピンクがモノトーンの世界に彩りを与えこの時期にしか見られない風景。仁和寺とセットで鑑賞してはいかがでしょうか。

例年の見頃4月上旬~中旬
桜の本数約200本
品種御室桜 ソメイヨシノ シダレザクラなど
営業時間9:00~17:00(御室桜開花期間中は8:30~)
観桜料大人500円 小中学生200円

仁和寺

住所
京都市右京区御室大内33
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【醍醐寺】秀吉も花見を楽しんだ「花の醍醐」

出典: PHOTOHITO

「花の醍醐」とも呼ばれる醍醐寺は、太閤秀吉が開いた「醍醐の花見」でも有名な寺院です。世界遺産にも登録されていて、その広大な敷地には、咲く時期の異なる桜がいろいろと植えられ、3月下旬に咲く河津桜を皮切りに、3週間ほど花見が楽しめます。

フォトジェニックスポットは霊宝館のしだれ桜、三宝院前や国宝の五重塔を背景に咲く桜です。
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著名な日本画家である奥村土牛(とぎゅう)の「醍醐」は、霊宝館のしだれ桜を描いた傑作として知られています。

4月第2日曜日には、「豊太閤花見行列」があり、安土桃山時代の豪華絢爛さを堪能できますよ。ただ、花見行列の時はどうしても大混雑しますので、ゆっくりと花見をしたいなら別の日に訪れた方がいいでしょう。

例年の見頃3月中旬~4月中旬
桜の本数約1,000本
品種カワヅザクラ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラほか
開門時間三宝院・伽藍・霊宝館9:00~17:00、上醍醐9:00~16:00
入場料三宝院・伽藍・霊宝館共通券 春期・秋期(3月20日~5月15日・10月15日~12月10日)大人1,500円・中高生1,000円、通常期(春期・秋期以外)大人800円・中高生600円、上醍醐入山料大人600円・中高生400円

醍醐寺

住所
京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
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【平野神社】さまざまな品種を楽しめる桜の名所【穴場】

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794年の平安遷都とともに建立された由緒ある平野神社。京都市内でも桜の品種が多いことで知られる桜の名所です。3月上旬になると、「魁桜(さきがけざくら)」が美しく咲き、都に花見の季節が訪れつつあることを知らせてくれます。

約60種とさまざまな種類の桜が楽しめ、長い期間桜を堪能でき点がおすすめポイント。紅葉に比べて桜は見頃の時期が短いですが、平野神社なら外すことなく花見が可能です。
例年3月下旬から4月上旬には夜間のライトアップがあり、クラシックを中心としたコンサートも楽しめます。

京都では古くから桜の名所としてよく知られているスポットですが、超有名観光スポットの清水寺や嵐山周辺とは離れた場所にあるためか、比較的落ち着いている印象です。徒歩圏内には、有名観光スポットの金閣寺や北野天満宮もありますので、セットでの観光にもおすすめ。

例年の見頃3月上旬~4月下旬
桜の本数約400本
品種約60種
開門時間6:00~17:00(開花時期は~21:00頃)

平野神社

住所
京都府京都市北区平野宮本町1
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【蹴上インクライン】線路の上を歩きながら花見【穴場】

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東山には有名な桜の名所が多く、南禅寺や岡崎の疎水周辺も見事な桜が咲き、観光客でにぎわいます。ここで、もう少し足を延ばして見て頂きたい桜の名所が蹴上のインクラインです。京都市民なら、小学生の頃、社会の時間で琵琶湖疎水やインクラインについて学び、遠足で訪れたことがある人も少なくないはず。

明治時代に作られた琵琶湖疎水は、昭和23年まで舟運ルートととして使われていました。その時に、急傾斜になっているこの場所を舟が越えるために、台車を使っていた名残が今でも残っています。

全長582mという世界最長の傾斜鉄道跡には今でも線路があり、春になるとその脇をソメイヨシノやヤマザクラが美しく染め上げて一種独特の景観に。京都らしい風景とはまた違いますが、まっすぐ伸びる線路とともに咲く桜は印象的ですよ。

例年の見頃3月下旬~4月上旬
桜の本数約90本
品種ソメイヨシノ ヤマザクラ

蹴上インクライン

住所
京都府京都市左京区粟田口山下町 ~南禅寺草川町
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【淀川河川公園背割堤地区】1.4kmの桜並木は圧巻【穴場】

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最後にご紹介する桜のスポットは、京都市内の南隣に位置する八幡市からの紹介です。元々は京都市南端の伏見区淀地域や隣の八幡市住民に愛されていた背割堤(せわりてい)。木津川と宇治川に挟まれた背割堤は、主に木津川沿いに約1.4kmもの桜並木が続いています。

京都市内の桜の名所は、有名社寺とともに楽しむスポットが多いのですが、背割堤はとにかく広々として開放的な空間で桜を楽しめる点が大きな特徴。桜のトンネルが延々と続く様は圧巻です。晴れた日には、空の青、桜の淡いピンク、河原の緑が見事なコントラストを描き、フォトジェニックな景色が広がります。

ここ最近は年々人出が増えてきていて、人気のスポットになりつつありますが、まだまだ他のスポットに比べれば穴場だと言えるでしょう。近くにもうひとつ桜の名所として石清水八幡宮もありますので、セットで花見を楽しむのも一興ですね。

例年の見頃4月上旬
桜の本数約250本
品種ソメイヨシノ

淀川河川公園背割堤地区

住所
京都府八幡市八幡在応寺地先
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まとめ

いかがでしたでしょうか。

京都市内を中心に桜の名所をご紹介しました。定番のスポットは、特徴のある桜が楽しめるため観光客もかなり多いですが、人が多くても見に行くだけの価値はあるスポットです。一方の穴場スポットは、有名観光スポットのそばにあってそちらに注目が集まっている、というパターンが多い傾向。単体でも十分に桜が楽しめる場所ですので、少しゆっくり桜を楽しみたい人にはおすすめです。

京都らしい風景の中で咲く桜を楽しむか、京都であることを意識せず、純粋に桜を楽しむかで、観に行く桜のスポットは変わります。自分はどういう花見を楽しみたいのか、イメージしてからおでかけする場所を決めてみてはいかがでしょうか。

※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。