京都で下宿探し!・・・って下宿と一人暮らしの違いってなに?

  • 公開日:
  • 2017年12月14日
京都で下宿探し!・・・って下宿と一人暮らしの違いってなに?
新入学で一人暮らしをお考えの方に、いろいろと調べていると「下宿」なるものが出てくることに気付きませんでしたか?厳密には下宿と一人暮らしには違いがあります。今回は両者の違いやメリット・デメリットについてご紹介いたします。

下宿って何?一人暮らし(賃貸)と何が違うの?

最近あまり耳にしなくなった下宿という言葉、何やら懐かしい響きがしますが、一人暮らしとどう違うのでしょうか?下宿という言葉の概念は広く、アパートやワンルームマンション暮らしも下宿に含む場合もあります。しかし、下宿では食事を作ってもらえるので、それが一人暮らしとの大きな違いとなるでしょう。

大昔は進学や就職などで実家を離れて暮らす場合、一軒家の空き部屋を借りる間借りという形式が多かったのですが、1970年代になると今でいうアパートのような、個別の部屋が用意されている下宿が増えていきました。現代の一人暮らしと違うのは、バス・トイレは共同で、電話も共同で大家さんが取り次ぐ方式。壁は薄く防音設備もろくにないので、音はほぼ筒抜けでした。

そしてかつては下宿というと食事付きのところも多く、自炊をしたことがない学生にとってはありがたかったのではないでしょうか。大家さん自らが食事を作ってくれるような下宿では、大家さんが同じ敷地内に住んでいることも珍しくありませんでした。

下宿のメリット・デメリットって?

下宿のメリット
下宿のメリットとして挙げられる点は、やはり食事付きであることで、忙しい人や料理が苦手な人にとって助かるシステムです。特に外食が多いと栄養状態が悪化しがちですので、健康のためにも食事付きというメリットはかなり大きいかもしれません。あとは通常の一人暮らし物件より、賃料が安いこともメリットと言えるでしょう。

下宿のデメリット
反対にデメリットはというと、大家さんや同居する人達という他人の目がいつでもあるという点です。さすがに昔の下宿よりもプライバシーは保たれているにしても、一人で過ごすことが好きな人には向かないかもしれません。また、昔ながらの下宿タイプだと物件の築年数が古いことや、バス・トイレが共同であるといった不便さがデメリットに感じる場合もあるかもしれません。

しかし、古くて格安な物件でバス・トイレが共同のものは、考えようによってはシェアハウスと同じ。つまりシェアハウスのように他人との交流を楽しめる人には、下宿は向いていると言えるでしょう。そうした生活をしたことがないという人も、やってみたら案外楽しめるかもしれません。下宿を煩わしいと思わずに、コミュニケーション能力を高める体験として、ポジティブに捉えるのも悪くない・・・かもしれませんよ!

一人暮らし(賃貸)のメリット・デメリットって?

では下宿と比較して、通常の一人暮らしのメリットやデメリットも考えてみましょう。

一人暮らしのメリット
一人暮らしのメリットとしては、バス・トイレがたいてい部屋にあり、部屋の作りもしっかりしていてプライバシーが保たれる点が挙げられます。出かけなければ朝から晩までまったく一人でいることも可能ですので、人づきあいが煩わしい人には向いていると言えるでしょう。

一人暮らしのデメリット
デメリットとしては賃料が下宿タイプより高くなる点、自炊だと料理が不得意な人の食生活に栄養的な問題が発生しそうな点、一人が好きな人はますますその傾向が強まってしまう点が考えられます。

あとは大家さんや管理人などとのコミュニケーションがない分、病気になった時に助けてもらえる相手を用意しておく必要があります。連絡してすぐ来てくれる友達や恋人がいればよいのですが、そうした知人友人がいないと、何かあった際に困る可能性もあります。

ちなみに学生会館・学生マンションって下宿になるの?

ところで学生会館や学生マンションというタイプの住居は、下宿の範疇に入るのでしょうか?

学生会館とは
ちなみに学生会館とはどういうものかというと、主に大学などの教育施設の敷地内や近隣にあり、食事がついている大型の下宿と考えてよいでしょう。

食事を摂る部屋は共同のことが多いですが、部屋は相部屋もあり、一人部屋もあり。バス・トイレは部屋にあるタイプとないタイプがあり、様々です。最大のメリットは家具などが備え付けられていることで、新生活を始める際に費用を抑えることができる点ではないでしょうか。一人部屋を選べば、昔ながらの下宿に比べてプライバシーを保つこともできます。

学生マンションとは
かたや学生マンションと呼ばれるものは、学生のみが入居できるマンションで、セキュリティがしっかりしています。学生会館と異なり、バス・トイレは個別についていることがほとんどで、門限もないので自由度は高いのが特徴です。その分家賃は高くなる点がデメリットですが、通常の一人暮らしとほぼ変わらない生活ができます。食事を自分で作るか買う必要があるので、学生マンションは下宿の雰囲気からはやや遠いと言えるでしょう。

京都の下宿事情

ところで京都で学生生活を送る場合、下宿事情はどうなっているのでしょうか?

京都大学の例で言えば、2011年京都大学学生生活白書によると学部学生(修士課程、博士課程の学生を除く)の7割が自宅以外から通学しており、物件タイプはアパートまたはマンションが9割とのこと。広さは10~15平米が43.9%と最も多く、ワンルームか1K程度の部屋と想像できます。京都大学には学生寮もあり、学部学生の2.9%が利用しています。

そして、学部学生の4割がキャンパスから1km圏内に住んでおり、交通手段は自転車利用が1位。通学時間は、キャンパスの近くに住んでいる学生が多いせいか学部学生の場合15分以下が6割を超え、恵まれた環境で勉強に励むことができている様子です。

食事付きの下宿は通常の賃貸物件検索では探すのが難しいので、大概は学校からの紹介が多くなります。大学の場合、学生課などに問い合わせてみましょう。以下、京都市内にある大学をピックアップしてご紹介いたしますね。

京都市内の大学公式ホームページより
京都大学|住まい・食と購買
京都産業大学|住まい紹介
同志社大学|生活サポート(下宿・寮・食堂)
京都女子大学|学生寮
京都教育大学|下宿
京都橘大学|専用学生寮・指定宿舎等住居の案内
同志社女子大学|学寮・下宿
大谷大学|下宿紹介
平安女学院大学|住居支援
京都ノートルダム女子大学
京都精華大学|学生生活
京都光華女子大学|一人暮らしをサポート
龍谷大学

まとめ

いかがでしたでしょうか。

下宿と一人暮らし(賃貸)の違いについてご紹介いたしました。双方メリット・デメリットはありますが、親元を離れての初めての一人暮らし、特に1年目2年目は、同じ志を持つ仲間が身近に感じられる下宿を中心にお部屋探しをしてみると、大学生活にも早く溶け込むことができるかもしれません。京都は学生の街ですから賃貸物件も豊富です。自分好みのお部屋を探したい方は是非スマイティで見つけてみてくださいね。
出典・参考URL
京都大学大学学生白書

※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。